こんにちは。本ページでは、FUTモード内で毎週末開催されるオンライン大会「ウィークエンドリーグ(WL、ウィーケンなど呼び名は様々)」で良い成績を残すために個人的に心掛けていることを書き留めていきます。
先にお伝えしますが、ノウハウやtipsはまとめていません。
自戒の念を込めて、自身の考えを書き記しただけの内容となっていますので期待値を下げてお読みいただけますと幸いです。
まず、冒頭であえて良い成績と表記しましたが、目標は人それぞれです。
ここでは、自身の最高成績(勝利数orランク)を超える成績や、それに近い成績のことを良い成績と定義します。
私の場合はエリート2,3が好成績。※最高26勝のエリート2
自身の最高成績を残すために姿勢(メンタル面)、環境面、練習方法について、どんな準備をしているのか紹介していきます。
Contents
姿勢(メンタル面)
WLで良い成績を残すには、プレイスキル、スカッド力(チームの強さ)が必要になりますが、同時にメンタル面で良い準備をする必要があると思っています。
イライラしない
週末の3日間で30試合という厳しいスケジュールの中、オンライン特有の重さや、回線落ち、対戦相手の表現方法など、自身の目標達成に向けて真剣に取り組む中、ストレスのかかる場面が多々発生します。
フラストレーションがたまってきたなと感じたところで休憩を挟むなど、できる限り平常心で試合に望みましょう。連敗が続くと勝ちに焦り、さらに連敗を重ねてしまうということも珍しくありません。理不尽なことが度々起こるWLはメンタルゲーだとSNS上で言っている方もよく目にします。
また人間の集中力の限界は45分(90分という説も聞きますね)といわれていますが、私も1時間に1回は休憩するようにしています。WLでは3-4試合に1回程度ですね。週末予定がない場合はフルにタイムマネージメントして一日に消化が偏らないようにプレイ時間を均等に調整しています。
楽しむべきゲームで心の準備、体の準備というのは違和感がありますが、それだけ負荷がかかるモードでもあると思っています。
他責にしない
これは賛否両論あると思いますが、人のせい、サーバーのせい、にして良いことはありません。
試合内容(支配率やシュート本数)に反して、ラッキーパンチ1発で勝つこともあれば負けることもあります。ルーズボールが相手のほうにばかりこぼれているように感じることもあるでしょう。
ドイツの皇帝ベッケンバウアーは以下の名言を残したと言われています。
「強いチームが勝つのではない、勝ったほうが強いんだ」
そのぐらいのメンタル面で望んだほうが、負けた時に切り替えられるものだと思います。上記の例に心当たりがある方は、騙されたと思って一度試してみてください。
言い訳しない
結果がすべてとは言いませんが、勝敗がつくWLでは言い訳(引きずること)をしたところで勝ちは返ってきません。その時間があれば、PSのキャプチャ機能やハイライト動画で試合を振り返り改善点をみつけるほうが有意義です。想定しない挙動を見せたり、仕様で対処しようがないプレーが起きたり、「こんなはずはなかった」と思うこともあるでしょう。
そういったいわば、”事故のようなプレー”が起こる前の過程でどうして防げなかったかなどを考えるようにして自身の成長に繋げる時間に使いましょう。
プロプレイヤーが仕様についてグチグチ言うことはほぼ目にしません。
環境
快適にプレイすること
平常心でプレイできる環境を整えることも重要です。WLでのプレイの快適さはEAサーバーの環境とご自身のネット環境どちらも影響されます。
私は、自己ギネス成績を目指してプレイするWLは、深夜~早朝に試合を行うことが多いです。これは最低限自身でコントロールできる自宅のネット環境面を考えてのことです。現時点では関東圏のマンションタイプの集合住宅に住んでおり、集合住宅の影響もあるのか在宅率の高い時間帯は、やや重く感じるのでその時間でのプレイは避けるようにしています。
ユーザー側でコントロールできないEAサーバーについては、明らかに挙動がおかしい場合は、快適にプレイができないというだけでなく、回線落ちで負けがつく可能性もあります。しばらく時間を空けるなど対策をするのがよいでしょう。
練習方法
自己分析をする
仕事でもいえることですが、成長をするためには目標をセットし、自身の現状を把握し、目標との差分に何が足りないのかを考え、その課題を埋めるためのアクションをとらなければなりません。
最も早い成長方法は、成績優秀者のやり方を真似ることだと思っています。
YoutubeやtwitchなどのSNS配信やChampions Channelなど、プロや成績上位プレイヤーの試合を見る方法はいくつかあります。積極的に試合を視聴し、うまいプレイヤーと自身の差分は何か考え、その差分を埋めるために、まずは真似をするところかはじめて徐々に差分を埋めていきましょう。
仕様を理解し実践する
また、成績上位者はそのシリーズの仕様を理解し実践しているため好成績を残せていると個人的に仮説をたてています。どんな対戦ゲームでもいえることですが、毎作強い技があります。FIFA19ならエルトルネードやダブルタッチ、FIFA20ならエラシコ、リトリートディフェンス(TOTYが出てくる頃まで)、これらのような強い技の活用方法・対策を講じれているため勝つことができ、良い成績を残せるものだと考えています。彼らのプレイから有効な攻め方・守り方を学び成長につなげていきましょう。
最後に
ここまで、WLに望む姿勢や練習方法について述べましたが、成績を残すためには運(マッチング運や鯖落ち)の要素もあると思っています。好成績で試合消化が進むと、好成績のプレイヤー同士のマッチングも増えてきます。対面して数プレーで絶対に勝てそうにないと感じることもあると思います。そんな場面も上達するチャンスと捉えて、1戦1戦成長する姿勢で望みましょう。
最後に私の好きな漫画ファンタジスタよりお気に入りのセリフを紹介します。
二流の選手は環境の変化に対応できない。
一流は、それに逆らわない。
そして、超一流は、それを利用する。
漫画内では悪天候を利用したプレーの場面で登場したセリフですが、WLでもサーバーやネット環境の問題で重たい試合になったり、ルーズボールが相手にこぼれることが多かったり、いわゆる悪天候の場面があると思います。
そういう場面で対応できないようではレベルアップできません。その環境下でどうプレイすればよいか考え、実行していくことが自身の成長・好成績を残すことに繋がっていくものと思っています。
WLはストレスに感じることも多いですが、真剣勝負ができる数少ない大会です。楽しみながら、自己最高成績を目指して今日も戦っていきましょう。