本ページではOnes To Watch(ワンズトゥウォッチ、以下OTW) カードの売買において、注意すべきことをまとめていきます。
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OTW(ワンズトゥウォッチ)とは
OTWとはOnes to Watchの略称で、今夏移籍した注目の選手にフューチャーした特殊カードのことを指します。
OTWカードは通常の特殊カードと異なり、実際の試合での活躍に合わせて排出される特殊カード(TOTWやMOTM)に連動してレートがアップグレードされます。
さらに、今作は個人の活躍とは別にチームが直近の国内リーグ戦10試合中*5試合に勝利すると+1の恒常的なアップグレードがされる仕様が追加されました。
*カードが排出以降カウント開始
成績連動型のカードになりますので、新チームにフィットして調子がよい選手は何度もアップグレードされる可能性があるため要注目です。
OTWカードを売買する上での注意点
期待値込みの価格で乱高下が激しい
成績連動型のカードのため、通常の価値+αの値段がついています。そのため、ケガや監督交代による構想外となってしまうと大きく値崩れる可能性があるため、購入したOTW選手の実際のチーム内状況を気にかけておきましょう。
また、OTWカードの特徴として試合開始に向けて上がり、試合終了後に下がる傾向にあるため、購入は試合終了後(活躍しなかった場合)を意識することをお勧めします。
利確がベター
価格が上がるタイミングは3回で、
①活躍したタイミング(試合中)
②TOTWの選出が発表されたタイミング
③5勝アプグレが見えてきたとき(5勝目に向けて加速度的に上昇)
です。
ハットトリックや試合を決定付けるスーパーゴールなど選出が明らかな活躍を見せた選手は①のタイミングが②と同等になるケースがありますが、基本的には②が価格のピークとなります。
OTWカードで転売を狙っているユーザーも多く、排出後に価格が下がることもよくあるため、外れた時のリスクも考慮して基本的にはTOTW発表前の売却をお勧めします。
FUT20のアプグレ後に下がった事例(OTWプリシッチ)↓
極端な例ですが、10月30日にTOTWが排出され大きく値下がりました。
・低レートでそもそも流通量が多かったこと
・メタカードではなかったこと
という理由に加え、転売目的で確保していた方が多かったことが原因であると考えています。
底値選手ならアプグレ狙いで長期保持もアリ
これまで説明の通り、リスクもあるカードのため基本は試合後に購入し、試合開始前(スタメン発表時)に売却するのが良いと考えています。
これで手数料抜きで、仕入れ値の+10-15%ほどの価格で売却ができるイメージです。
リスク観点で保守的な運用をお勧めしていますが、好きな選手や活躍間違いないと予測される選手はストックしておき、活躍を楽しみにするというのも一つかと思いますので、想い想いにお楽しみください。
ちなみにFUT20のアップグレード状況を以下にまとめておきますので、ご参考ください。
FUT20 OTWカードのアップグレード回数(パック排出選手のみ)
■アップグレードあり
エデンアザール91>92 1回
グリーズマン89>91 2回
コウチーニョ86>89 3回
デヨング85>87 2回
デリフト85>88 3回
ルカク85>90 5回
ペペ83>87 3回
ベンイェデル83>87 3回
マグワイア82>87 3回
トルガンアザール82>86 2回
バレラ80>85 2回
ワンビサカ79>84 2回
プリシッチ79>82 1回
■アップグレードなし
イカルディ
ロドリ
リュカエルナンデス
ブラント
サラビア
ハラー
ヨビッチ
ロサーノ
ジョアンフェリックス
ジョエリントン
どう捉えるかは人それぞれですが、半数近くが一度もアップグレードがなしという結果になっています。
また、ベースカードのアップグレードの仕方について以下の表をご参照ください。
左の列が元カードのOVR値です。
OVR85以上 | +1にアップグレード |
---|---|
OVR84 | OVR86にアップグレード |
OVR83 | OVR85にアップグレード |
OVR81,82 | OVR84にアップグレード |
OVR80 | OVR83にアップグレード |
OVR78,79 | OVR82にアップグレード |
OVR75,76,77 | OVR81にアップグレード |
例)OVR82のダンフリースがTOTWに選出されるとOVR84。次の選出ではOVR86
ベースとなるゴールドカードや一つ前の特殊カードのOVRが84以下の場合、上記で説明の通り+2以上アップグレードする仕様となっています。
以上です。ご参考まで。